運動

あなたのわんこはどのくらいの運動が必要でしょうか?

犬種ごとに必要な運動量と、運動が足りない場合の工夫についてお伝えします

これを読んでわんちゃんの健康作りをしましょう。

犬種ごとに必要な運動量が違います

大型犬は1回1時間以上
・ゴールデンレトレリバー
・シェパード
・ハスキー       など
中型犬は1回45分以上
・ボストンテリア
・コーギー
・コッカースパニエル  など
小型犬は1回30分以上
・パピヨン
・チワワ
・トイプードル     など
狩猟犬や牧羊犬の血筋を引く犬は1回1時間以上
・ジャックラッセル
・ビーグル
・和犬         など

どの犬種も目安としては、1日2回はつれていってあげましょう。
活発なタイプ、老犬など、個々の愛犬の様子をみて
時間や内容を変えてあげる事も必要です。

必要な運動時間が違う理由は?

犬の心臓は人の心臓に例えると、約2〜4倍のサイズがあります。(※狩猟犬や牧羊犬は、同じ身体の大きさの犬種よりも心肺機能が高い
犬の心肺機能は人間の1.6倍なので、人間ならトップアスリート並の能力があるのです。

この大きな心臓と肺によって、思いきり運動したときに、十分な血液と酸素を補充できるのです。
犬は毎日「運動する」ことにしっかり適応した心肺機能を備えているのです。

運動が少ないとどうなる?

元気でいるためには、お散歩は必須。運動や遊びで身体を動かすことはどの犬にとっても大切です。

運動不足で代謝が落ちると、身体の血流も悪くなりすみずみまで酸素や栄養を運ぶことができません。

運動の少なさは食事でもカバー出来ます

「運動の大切さと、必要な時間は分かったけど、忙しいし毎日は十分な時間が取れないわ」と言う方もいらっしゃると思います。また、シニア期のわんちゃんで思うようには散歩が取り入れられない場合もあるかもしれません。

そんな方にはたとえ少なくても、お部屋の中での運動の形を工夫して取り入れていくこと

そしてもうひとつ、代謝を上げる食材を取り入れていくことで、運動量の足りなさをカバーしてあげること

これもケアのひとつです。

病気のもとを作らない身体作りを、毎日のごはんからはじめませんか?

恵風舎では、犬の身体の仕組みや犬にとって必要な栄養などの、ベースとなる考え方、健康をサポートする方法のポイントをお教えしています。

毎日の食事を見直し、大切な愛犬の「今」の状態に合った食材を取り入れることで、健康をサポートしていきましょう。

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